第二次世界大戦後の1955年から1973年、日本は高度経済成長期を迎えました。この飛躍的な経済発展が、政府の産業政策のおかげ!という意見がありますが、本当でしょうか。経済問題に関する「言説の真偽」を見抜くには、経済学を踏まえ経済の真の姿を掴み、現実を正しく理解しなければなりません。時流に乗らず、経済理論と実証分析によって、自力で政策を語れるようになりましょう。
経済学科
槙先生のゼミ