IUK NEWS

2021.02.17

経済学部

鹿児島市の「都市マスタープラン」策定に向け学生が提言

経営学科のジェフリー アイリッシュ教授のゼミ生が、12月21日に鹿児島市都市計画課の職員を迎え、学生が考える20年後の鹿児島市についての提言発表を学内で行いました。この取り組みは鹿児島市が進めている「かごしま都市マスタープラン」に、学生の意向を反映してもらうことを目的に実施。2・3年生25人が4班に分かれ、約3カ月かけて街歩きや事例調査を行い、話し合いを重ねて練り上げた企画をプレゼンテーションしました。

わくわくする鹿児島市を提案したいと意気込む経営学科3年の吉岡弘太郎さん(鹿児島商業高校出身)の班は、鹿児島市の基本目標の中から「20年後の鹿児島市~賑わいと活力のある街~」のテーマを選択し発表。鹿児島本港地区に鹿児島ユナイテッドFCスタジアムやショッピングモール、ホテルなどを建設し、その一帯の海岸沿いに新しい港を整備することを提案しました。吉岡さんは、「鹿児島県には離島がたくさんあるが、発着所が離れて不便なため、空港のようにすべての発着を1カ所に集めて、島への玄関口として利便性を図り、わくわく感を味わえるようにしたい」と強調。さらに、トリックアートを活用し、おもわず座りたくなるベンチの設置など、賑わいをつくる仕掛けを盛り込んだ内容を提案しました。

また、「自然・歴史・文化を生かした都市」をテーマに発表した経営学科2年の溝口風歌さん(指宿商業高校出身)の班は、鹿児島市の繁華街をおしゃれで、ゆとりを感じさせる空間にしようと、アーケード内に太陽光を取り入れ、中央に街路樹を並べるなどエリアごとに雰囲気を統一させた街並みを提案。さらにAR機能を活用した歴史や観光情報の発信などについても言及しました。

2時間にわたる発表と意見交換を終えて、鹿児島市の担当者からは、「今まで思いつかなかった発想や、現在取り組んでいる事業の後押しになるような提案で、すぐにでも生かしたいと思える企画も多くいただいた。マスタープラン策定に盛り込んでいきたい」と高評価をいただきました。