IUK NEWS

2020.01.08

大学院

田畑洋一大学院客員教授が編著 『奄美の復帰運動と保健福祉的地域再生』(南方新社、2019年)を出版

本書は、奄美の日本復帰運動の現代的意義を評価し、福祉を基本とした地域づくりの可能性を検討している。終戦直後、奄美は沖縄とともに本土から分離され、米軍政府下に置かれた8年間、奄美の苦境と異民族支配から脱するため、奄美の先人たちは軍事大国アメリカと闘った。復帰を求める署名率が群島民14歳以上の99.8%を占めるなど、オール奄美の連携・協働による平和的な民族運動が功を奏して、1953年12月25日、悲願の日本復帰を実現した。本書は、こうした奄美復帰運動に学び、保健福祉的地域づくり=「シマ」おこしを考究している。