学びの扉

経済学科

経済学科4年 本藏 佳奈さん出水高等学校 出身

私たちの生活に深く関わっている経済を学びたいと思い本学科に進学し、現在は経済の理論や日本経済・国際経済の現状はもちろん、地域と連携したフィールドワークを通して生きた経済を学んでいます。
また、10日間ほど上海に滞在して取り組んだ「海外調査実習」も私の視野を広げてくれました。
そういった様々な経験を積む中で「地元に貢献したい」という新たな目標を見つけられたので、卒業後は鹿児島をさらに発展させられるような仕事に就きたいと考えています。

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経済学科 康上 賢淑 教授

経済学とは、企業活動と消費活動を理解する上で不可欠な学問であり、各分野に及ぶ総合性と専門性を兼ねた学問です。
本学では学びの場をキャンパス内に限らず学外、そして海外にまで広げており、海外の協定校との文化交流や実習形式の学びから多くの経験を得ることができます。
あまり堅苦しく考えずに、私たちの生活と密接している学問、未来の社会につながる学問と考えて、楽しく学んでほしいですね。

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経営学科

経営学科4年 北園 憲人さん鹿屋高等学校 出身

高校生の頃に父の職場を見学して以来、営業マンになりたいと思うようになり、その目標に向けて本学の経営学科でビジネスの力を養っているところです。
例えば会計や財務、組織マネジメントなどを学びながら、日商簿記検定の資格取得も目指しています。
また、そういった知識と共に、相手のニーズを引き出すためのコミュニケーション力も伸ばして行きたいですね。
基礎から応用までしっかりと学ぶことができるので、「もっと成長したい」と思う人には最適な学科だと思います。

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経営学科 西 宏樹 准教授

本学科は鹿児島県内唯一の「経営学科」であり、経営学をはじめ、会計学・商学・地域創生など、ビジネスに関する内容を総合的に学ぶ場です。
また、学科独自の「経営者と語る会」では実社会で活躍されている経営者をお招きし、プレゼンテーションやディスカッションを行っており、こういった機会を通してビジネスの新たな側面に気づき、将来の夢や目標を見つけてもらいたいと思います。
そして、その夢を実現するために、ビジネスパーソンが有しておくべき知識やスキルをしっかりと身につけることができるところが、経営学科の良いところです。

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社会福祉学科

社会福祉学科山村 ひかりさん曽於高等学校 出身

本学科は、鹿児島県内で唯一「社会福祉士」と「精神保健福祉士」のダブル資格取得を目指せる学科です。
もちろん資格取得だけでなく、社会福祉の理論や知識を講義で学び、実習や演習を通して専門スキルも実践的に学べます。
精神疾患に罹る人が増えている現代社会において、一人ひとりが自分らしく暮らせる生活環境やメンタルヘルスはとても重要です。
人権や相手の気持ちに寄り添うことを大切にして、困っている方をやさしくサポートできる人材になりたいです。

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社会福祉学科茶屋道 拓哉
准教授

例えば、今日明日の食べ物には困らないけれど、一定の生活水準を維持できない人たち。
例えば、複雑な家庭環境で育ち、学校に通う意味を見出せなくなっている子どもたち。
そういったさまざまな生きづらさを抱えている人たちの「存在の承認」を共に担い、個人の問題ではなく社会の問題として捉え、解決に向けアプローチしていくものがソーシャルワーク、つまり社会福祉です。
本学科では、保健・医療・福祉・心理・教育といった学際的な視点から、人と社会の架け橋となる人材を育んでいます。

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児童学科

児童学科池澤 はづきさん伊集院高等学校 出身

子どもの頃から保育士になることが夢で、4年間かけてしっかり学びたいと思い入学しました。
本学の児童学科は「小学校教諭一種免許」「幼稚園教諭一種免許」「保育士資格」の三つの免許・資格を取得できるのも大きな魅力。
保育実習では指導案作成や制作活動、小学校での教育実習では児童教育を体感するなど実際の教育現場を広く深く学ぶことができたと思います。
幼稚園でのボランティアや子どもたちとの交流など、本学でしかできない経験もたくさん積むことができます。子どもたちと一緒に成長していけるそんな保育士になりたいですね。

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児童学科下野 浩二 教授

児童学科では、子どもに関する教育・心理・福祉などの幅広い領域の講義と学外でのフィールドワークを組み合わせることで、知識とスキルを深く学ぶと共に、子どもたちの未来を創造する豊かな感性も身につけられます。
また、学生の自主的な活働の場として多くの研究部会があるので、学年を超えた交流の中で専門的かつ実践的に学んでいける環境です。
卒業後は、教諭や保育士ばかりでなく、教職ではない公務員や銀行員などになる人もいるので、進路を絞りすぎずに伸び伸びと児童教育を学んでほしいですね。

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国際文化学科

国際文化学科中熊 邑弥さん鹿児島高等学校 出身

自分の学びたいことが国際文化学科にあったので、本学への進学を決めました。
今、学びたいこととは「地方創生」で、特に注目しているのはU・I・Jターン。
地方移住者が増える一方で若者の地方離れが進んだり、人口減少・少子高齢化といった社会問題が深刻化する中で、私たちがこれからできることを考えていきたいです。
そういった学びから志望する就職先も明確になってきたので、興味のあることには積極的に挑戦し、今のうちに多くのことを経験したいと思っています。

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国際文化学科武藤 那賀子 講師

様々な国の文化を学ぶ上で大切なことは、その国・その土地の知識や考え方です。
それらを身につけるために、本学科では歴史・文学・言語・言語学・考古学・教育・図書館学といった幅広い授業が展開されています。
その一方で、地元である鹿児島について学ぶ授業も用意されています。
それは、日本における鹿児島の地域性を理解することで、世界から見た鹿児島も理解できるようになるからです。
広い視野と客観的な目線、さらには「考える力」まで養う学びの場。
それが本学の国際文化学科です。

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音楽学科

音楽学科森山 里佳子さん松陽高等学校 出身

音楽界の第一線にいらっしゃった先生方から直接指導していただけることや、本学出身の先輩方が世界を舞台に活躍されていることを知り、私もこの音楽学科で学びたいと高校生の頃から思っていました。
実際に学んできた中で思うことは、演奏技術と同じくらい音楽史や理論、和声などの演奏に必要な「知識」も大切だということ。
音楽について深く研究することができ、楽しみながら成長できる環境だと思います。
先生方や友人たちから刺激を受けながら、音楽を楽しむ日々です。

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音楽学科伊藤 綾 准教授

本学科の大きな特徴は、「国内外で活躍する教員による実技指導」と「学科主催の演奏会の多さ」の二つです。
また、少人数制でもあるので1年次から演奏会への出演や作品発表の機会に恵まれ、さらにオーケストラ内での演奏まで経験できます。
これほど豊富な経験を積めるカリキュラムは、全国の大学でもそう多くはないのではないでしょうか。
演奏技術の向上のみならず、音楽を専門に学ぶ本学科だからこそ得られる広く深い知識を身につけ、奥深い音楽の世界を一緒に探求していきましょう。

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