韓国

【韓国】留学報告

物事を多角的に思考するオープンマインドを得ることできました。

留学先:培材大学校(韓国/大田広域市)

私は韓国大田広域市の培材大学に1年間留学しました。学部の授業やサークルとボランティア参加を通して、語学力の向上だけでなく、物事を多角的に思考するオープンマインドを得ることができ、刺激が多い経験になりました。

 1学期は語学堂の授業を受けました。難しい内容ではないものの、当然全てが韓国語で行われるため、新鮮に感じました。2学期は実践的な会話力をつけるため、学部の授業を受けました。最初は教授の質問や議論のテーマにすぐに言葉で表すことができず、授業についていくのに必死でした。予習方法を見直し、サークルやボランティアに参加することで、徐々にヒアリングや言い回しの違いにも慣れ、作成した資料を用いて発表できるまでになりました。その頃には韓国人の友人とも言葉に詰まらずにコミュニケーションをとれるようになり、2学期から授業と並行してTOPIK対策プログラムに参加し、目標であったTOPIK6級を取得しました。

 新型コロナウイルスの影響で、開講の延期やオンラインへの切り替えなど予想外のことが多い留学生活でした。慣れない環境からの苦労や不安は尽きませんでしたが、そんな環境だったからこそ主体的に行動することが重要だと実感し、新しいことへの挑戦や地道な努力を続けることができました。今後はこの経験を活かし、日本と韓国をつなぐ文化交流の発展に貢献していきたいです。

多国籍の友人ができた1年間、 いつか友達の故郷を訪ねたい。

留学先:培材大学校(韓国/大田広域市)

長いと思っていた1年間の留学生活があっという間に終わってしまった。元々、韓国が好きで語学に興味を持ち、高校生の頃から留学を視野に入れて大学に入学した。留学が決まってから、自分の興味がある国に行って直接語学を学べ、文化に触れることができるこれからの生活への期待と嬉しさと、自分の知識不足や生活に慣れるかと色々な不安もあった。しかし、周りの環境に恵まれて留学中は不安なことは少なく楽しく過ごすことができた。学校もいろんな国からの留学生がいて、多国籍な文化も触れることができ、留学生に対しての対応も悪くなかった。語学はもちろん、韓国人などの多国籍の友達もできてとてもいい経験になることができた。

■留学先のスケジュール
3月初め      オリエンテーション、レベル試験

5月中旬      中間試験、大学祭

6月中旬      期末試験

6月後半~8月   夏休み

9月初め      授業初め

10月下旬     中間試験

12月中旬     期末試験

語学堂の授業は午前中にあり、たまに授業以外にも文化体験で学外での活動も行う。

 前期:エバーランド、水上レジャー体験、韓国料理体験

 後期:チョンジュ旅行、キムチ漬け体験

■印象的な体験

日本語学科が運営している日本語サークル「なかま」での活動は、韓国と日本の文化交流を行ってきた。韓国の昔ながらの遊びをしたり、日本の映画を見たり、韓国のテーマパークにいったりなど、色んな活動をした。日本が好きな学生なので私たちにとても良くしてくれ、毎回楽しい活動を準備してくれていた。韓国人の友達は大体が「なかま」でできた。

その中の「なかま」活動で、1泊2日テチョンに行って交流会をしたことだ。さまざまなゲームをしたり、グループ対抗の豆腐料理大会、ダンス大会、歌唱力大会などをしたりと色んなことをした。ダンス大会は、当日の2週間前から集まって練習するという結構本気の大会だった。韓国の大学では、このような行事はレベルの高い発表を目指すのが当たり前らしくらしく、日本(私の周りではなかった)ではそのような行事がないので凄く驚いた。見事、私のグループは豆腐料理大会もダンス大会も優勝した。この活動で、たくさんの人と出会えることが出来、楽しい経験になった。

■印象的な体験

まず一つ目は、韓国語能力試験(TOPIK)の結果が留学前TOPIKⅠ2級だったが、10月に韓国で試験を受けてTOPIKⅡ4級に合格した。

留学前にTOPIKⅡの試験を受けたが落ちてしまっていた。TOPIKⅠとⅡの大きな違いで、作文がある。留学前は作文への対策をよくわからないままで受け、散々な結果になってしまった。そのため韓国では、授業内や個人の勉強でなかなか一人では勉強できない作文の練習を多くし、先生に添削してもらい段々実力をあげていった。1年間で全くできなかった作文を書くことができて、成長を感じられた。もちろん半年以上で、少なからず単語力やリスニング力も上がり、無事4級に受かることができた。卒業までに6級に受かるように勉強を続けていきたい。

 2つ目は、韓国のリアルをより知れたことだ。日本にいるとニュースなどの情報から、韓国の印象はよくないと思う。留学に行く前も、色んな人から、「韓国は危ない所じゃない?」「なんで韓国なの?」と大体が年配の人に聞かれた。正直、政治的な問題で日韓の関係は最悪だけど、人々同士は、そうでもないということをもっとメディアに発信して欲しい。韓国の道には「ボイコット ジャパン」の垂れ幕も掲げてあったりしたが、私たちには直接的な被害はなかった。むしろ、タクシーに乗って私が日本人と分かると、「昔、日本の○○に行って楽しかった、また行きたい」などの思い出話や「今、日韓問題あって大変だけど、留学来てくれてありがとう、楽しんでね」といったような温かい言葉も貰ったりした。私たちがたまたまいい人たちに巡り会えたかもしれないけど、とても気分はよかった。メディアだけの情報を鵜呑みにして決めつけるのは良くないと思ったので、今後の生活でも情報だけで動かないようにしたいと感じた。

韓国のリアルは残念に思うこともあった。それは、ポイ捨てだ。食べ物の包装のゴミ、飲み物のカップ、たばこなど道には色んなゴミがたくさん落ちていた。道はゴミ箱なのか?と思うほど韓国人は悪びれもなく捨てていて、日本もポイ捨てする人はいないということはないけれど、流石に見逃せないくらいだった。原因は、道にゴミ箱が少ないことだと思った。人が多いとゴミが増えるのは仕方ないけど環境問題に影響があるのでよくないと感じた。

■留学をとおして

留学を通して感じたことは、韓国と日本の文化の違いだ。日本の良さを改めて感じられたし、韓国の良さも知れた。日本にいると普通に感じていたことを韓国では通用せず、驚くこともあった。約1年間住んで、慣れてむしろ韓国のこの文化の方が生きやすいんじゃないか?と思うこともある。日本の堅苦しい文化に比べて、韓国は良くも悪くも適当なので日本も少しくらいは適当なところがあってもいいのかなと思った。韓国はいまk-pop の勢いが凄く、世界に大きな影響を及ぼしている。日本でもk-popや韓国の食べ物などの人気があり、影響を受けている。帰国してからも韓国の食べ物が流行っていて韓国料理のお店が増えていた。韓国の文化が日本へ経済効果をもたらしているのを感じた。

 そして、この留学で韓国人、いろんな国、他県にたくさんの友達ができた。ここで出会った友達とは留学中だけの友達ではなく、これからも連絡を取り合って、この出会いを大切にしたいと思う。友達の故郷にも旅行にいくと約束をしたので、その時が楽しみだ。

■最後に

留学という誰にも経験できないような1年間を過ごして、語学以外にも自分の中身も成長することができた。ただ日本で生活しているだけでは感じることができない文化を学ぶことができ、様々な経験をして自分の今後への大きなレベルアップをできたと感じる。留学を快く了承し、サポートしてくれた親にも感謝の気持ちを伝えたい。これからの人生の中で、留学で得たことを活かし、自信をもって生活していきたいと思う。

迷ったらまずやってみる。 積極的に動くと自信に繋がりました。

留学先:培材大学校(韓国/大田広域市)
  • 語学堂と学部の授業

語学堂ではレベルテストを受けて自分のクラスが決まります。私は2級のクラスでした。クラスメイトには中国、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、メキシコなど様々な国の人たちがいて一緒に授業を受けました。教科書に沿って聞き取り、書き取り、読解、会話の勉強をしました。午前中に50分授業を3コマ受けます。一学期の授業はこれだけでした。当たり前ですが韓国語の文法や単語の説明を韓国語で聞くので、リスニング力と集中力が身につきます。混乱しないように予習と復習をしっかりして授業に備えていました。宿題は習った単語や文法を使って文を作ったりペアで会話を作って発表したりしました。先生に音声メッセージで読む宿題を出す事もありました。語学堂では座学の授業だけでなく遊園地に遊びに行ったり映画館で映画を見たりする課外活動もありました。他にも韓国料理を作る活動もあり、とても楽しい時間を過ごせました。中間考査と期末考査がありましたが、授業をしっかり聞いて習ったことを繰り返し復習すれば解けるレベルでした。2学期になると先生もクラスメイトも変わり、新しい出会いがたくさんありました。先生によって全く違う授業スタイルだったので、日本語教師を目指している私にとって良い学びになりました。2学期は語学堂の他に留学生向けの授業を2つ受けました。トピック対策の授業とグループ活動をする感性リーダーシップという授業です。ひとつ後悔しているのが、2学期からは語学堂に通わずに学部の授業をもっと受けたらよかったという事です。授業に対して不安があり継続して語学堂に通いましたが、思っていたよりも内容が簡単だったのでもっと積極的に専門的な授業を取れば深く勉強できたかなと思いました。真面目に勉強してきたおかげで良い成績も取れたし代表で発表をする経験もできました。そして目標だったトピック5級にも合格できました。一生懸命に頑張ってよかったです。

  • ルームメイトとサークル活動

寮では基本的に同じ国の人とルームメイトになります。2人部屋を選択していたので鹿児島から一緒に来た松下さんと同部屋かと思ったら、3人部屋に1人で入りました。心細かったですが、ルームメイトの日本人とは今でも連絡を取り合うくらいに仲良くなれました。留学中は日本人とばかり居たらいけないと言いますが、周りに頼れて些細なことで笑い合える友達がいるのはとても心強かったです。韓国語には授業や日常生活でたくさん触れているので息抜きに日本人と遊ぶのはリフレッシュできて良かったです。2学期には松下さんも仲良くなった他の友達とも同部屋になれて、楽しい毎日を過ごせました。私のような交換留学生だけでなく編入生や語学院生もいて、お互いの情報を交換し合うのも楽しくいい刺激になりました。主に日本学科の学生たちが活動している「なかま」という日韓交流サークルに参加しました。そこでは日本語が堪能な韓国人が多く、日本や日本語に対して関心が大きいと感じました。週に一回のペースでゲームをしたり映画を見たり勉強会をしたりご飯を食べたり、たくさんの交流をしました。バスに乗って遠くに出かける事もありました。私はこの活動に積極的に参加していたので韓国人の友達もたくさんできました。学年や年齢関係なくみんなと仲良くなれて良かったです。また韓国に遊びに行った時には会って遊びたいです。

  • 韓国の食べ物と美容

留学中に一番好きだったことは食べることでした。大学近くには色んな食堂があり、友達と美味しいご飯を食べるのが楽しみでした。安い値段でお腹いっぱいに食べられて満足でした。さらにデリバリーが発達しているので寮に居たままでご飯を調達できてとても便利でした。寮には充分に料理ができる環境がなかったので初めはインスタント食品ばかりを食べていましたが、友達が沢山できてからはみんなで外食をしたりデリバリーをして色々な韓国料理を食べました。辛い食べ物も苦手でしたが、段々と慣れてきて定番の辛さなら平気になりました。帰国してから韓国でしか食べられない物が名残惜しかったですが、次の機会にまた食べたいと思います留学中はショッピングもよくしました。韓国人は美容に関して意識が高い人が多く、様々な美容グッズが安くで売っていました。韓国は日本よりも乾燥しているので生活に合わせて現地で美容品を買うのが良いと思いました。食べ物が偏っていたり気温の変化で体調を崩すこともありました。日本から薬を持っていきましたが急な時は現地でも薬を買いました。日本の薬よりは効き目が弱いように感じましたが、体に合わない強すぎる薬じゃなくて良かったと思いました。韓国らしい生活を送れたと思います。

  • 留学で学んだ事と変化

変化留学を通して言語習得のためには積極性が重要だということを学びました。留学する前は現地で生活をすれば特別な事をしなくても自然と言葉が身に付くと思っていました。しかし実際に生活してみると最低限の言葉だけで充分に生活できたので会話は簡単には上達しませんでした。よく話せる友達を見ていると、簡単な言葉や言い回しでも積極的に話して韓国人や外国人と会話する機会をたくさん作っていました。私の周りには日本語が上手な韓国人が多かったのでつい日本語で話してしまうことが多かったですが、必然的に韓国語会話になるように語学堂の先生やクラスメイトの外国人とたくさんお喋りをしました。そのおかげで自分の韓国語能力に自信が付きました。まだまだ完璧ではありませんが、覚えた感触を忘れないようにこれからもしっかりと勉強していきたいと思います。留学後の変化としては、以前よりもポジティブ思考になれました。留学前は1度落ち込むと直ぐには立ち直れない性格でしたが、韓国では少しの失敗ではめげず、周りの目を気にすることなく自分の意思で行動できていました。留学生活全体が困難な状況の連続だったので免疫がついてとてもたくましい性格になれたのだと思います。1人でネイルサロンに行ってみたり病院に行ってみたり、迷ったらとりあえずやってみるという気持ちで何でも挑戦しました。思った結果にならなくてもやってみて後悔した事はありませんでした。どの経験も私にとっては考え方が変わるくらいの大きなものでした。これからの人生でも迷ったら進む選択を選んでいきたいです。留学を通して様々な考え方や文化に触れ、とても貴重な経験をすることができました。この経験を糧に将来の夢に向けてより一層努力していきたいと思います。

留学先で成長するのは 語学力だけではない。

留学先:培材大学校(韓国/大田広域市)

中学生の頃から独学で韓国語を勉強してきたので、現地でも学びたいと思い10ヶ月の留学を決意しました。リスニングに自信がなかったのですが、数ヶ月で現地の人が普通に話す速さでも聴き取れるようになり、同時にスピーキングも上達しました。こういった語学力の向上はもちろんですが、チャレンジ精神や積極性が自分で実感できるほど身につき、これこそが海外留学の成果なのではないかと思います。