音楽学科カリキュラム
コース・課程別 主科関連科目
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器楽 コース |
ピアノ課程 |
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ピアノ演奏家課程 |
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管弦打楽器課程 |
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管弦打楽器演奏家課程 |
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声楽コース |
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作曲コース |
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全コース共通科目
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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副科・ アンサンブル系関連科目 |
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講義・ 演習系関連科目 |
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コース
器楽コース【ピアノ課程 ピアノ演奏家課程】
器楽コース【管弦打楽器課程 管弦打楽器演奏家課程】
専攻できる楽器はフルート、オーボエ、クラリネット、バスクラリネット、ファゴット、サクソフォーン、リコーダー、トランペット、ホルン、トロンボーン、バストロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ、打楽器。管弦打楽器課程と管弦打楽器演奏家課程に分かれて勉強します。いずれも個人レッスンによる徹底指導によって演奏技術の修得を目指します。管弦打楽器演奏家課程ではさらに高度な指導を行い、演奏家として必要な技法を獲得できます。さらに合奏、大合奏を通してアンサンブルの方法を学びます。学内発表や学内リサイタルに出演し、演奏家としての体験も積むことができます。
声楽コース
声楽個人レッスン、重唱、オペラ、日本歌曲研究、舞台表現法、合唱など声楽を学ぶために必要な授業が充実しています。歌うことが、自分の声と体を使って音楽を表現できる喜びであることを発見し、学生一人ひとりにふさわしい演奏ができるよう指導します。
作曲コース
世界にたった一つのオリジナリティ溢れる音楽を創造。これこそが作曲コースの目標です。作曲実技などの授業を通じ、時代や地域、ジャンルを横断した様々なアートから芸術表現に関する知識や技法、そして創造性を培っていきます。
経験と成長に、熱を。
2015年度卒業生の谷口まりやさんが、ドレスデンザクセン州立歌劇場でソロ契約。
音楽学科声楽コースを2016年3月に卒業した谷口まりやさんが、 2019年9月にドレスデンザクセン州立歌劇場ゼンパーオーパーにて若手研究生としてソロ契約を締結。歌手としての活動をスタートさせました。谷口さんは本学のウーヴェ・ハイルマン教授の下で声楽を学び、オーストリアの名門・国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院オペラ科(修士課程)にストレートで合格。2016年秋からアメリカ出身のソプラノ歌手・バーバラ・ボニー氏に師事し、世界的に有名な彼女の下で研鑽を積み、見事今回の契約を勝ち取りました。
世界中の人々に日本の音楽を。修了生の松田郁美さんがトリノで国歌を独唱。
音楽学科の前身「短期大学部音楽科」卒業後、専攻科を修了したシンガーソングライターの松田郁美さんが、イタリア・トリノで開催されたジャパン侍エキスポ「侍う-SABURAU‐ in ITALY」に出演し、「君が代」の独唱の他、自作の約10曲を歌い上げました。イタリア語でのMCも交えながら、西郷隆盛が沖永良部島で残した漢詩「獄中感有り」に作曲した「海の向こう」なども披露。「海外で歌うことは初めての経験だった。ポプラの木が綿毛を飛ばす幻想的な世界で、日本の古典をテーマとした曲を、日本を代表して歌えた嬉しさは大きかった」と出演を振り返りました。
音楽学科開設10周年を記念して、「マタイ受難曲全国ツアー」を初開催。
2019年3月、J.S.バッハの最高傑作である「マタイ受難曲」全曲演奏の全国ツアーを音楽学科主催で初開催しました。鹿児島公演を皮切りに、東京、神戸、岡山を巡回。首都圏の音楽大学でも実現できないほどのツアー公演を、ウーヴェ・ハイルマン教授による総監督・指揮のもと、ソリスト・合唱団・管弦楽団合わせて100名以上の学部生や大学院生、教員・一般の協力を得て成功させました。東京公演では満員の来場者を迎えた中で、3時間にも及ぶ大曲を声楽コースの学生が歌い上げ、大きな自信と貴重な経験を得ることができました。
めざせる免許・資格
- 中学校教諭一種免許状(音楽)
- 高等学校教諭一種免許状(音楽)
- 司書教諭
就職先一覧(2019年3月卒業生)
- 自衛隊(自衛官候補生音楽隊)
- 鹿児島銀行
- 鹿児島相互信用金庫
- ネッツトヨタ鹿児島
- 鹿児島トヨペット
- 南国交通
- 富士ソフト
- 全日警(中部国際空港)
- タップカンパニー
- エス・パックス
- エンライズコーポレーション
- 医療法人昭泉会 他