今週のおススメ本

『紅楼夢 物語版』  著者:曹雪芹 翻案:王敏

図書館サポーター(国際文化学部3年)

『紅楼夢』は中国の四大古典小説の一つであり、中国の古典小説を代表する最高作品と評価されています。小説は中国貴族である四つの家族の生活やつながりを描きながら、封建社会の問題を批判しています。また、主人公賈宝玉と林黛玉の恋や林黛玉の特徴のある性格などは現代でも非常に注目されています。

この小説は残念ながら全てを完全に保存できていないことから、内容が分からないところも多く、清代末期には『紅楼夢』を研究する学問も生まれました。

完全でないからこそ、特別な魅力を持っている本です。皆さん、興味があればぜひ読んで下さい!

3階文庫・新書コーナー(913.6//MT)

2011年2月更新

『氷点』 三浦綾子・著

図書館サポーター(人間文化学科2年)

作者の三浦綾子さんは、小学校の教師を7年間し、その後、肺と脊椎を病んで13年間の療養生活を送りました。この作品は、そんな中で朝日新聞の一千万円懸賞小説の社告を見て、一晩であらすじを考えついた作品だそうです。

本作のテーマは「原罪」。三浦さん自身がクリスチャンでありこの『氷点』もキリスト教に関連した小説です。何かが起こりそうな予感を常に感じさせ、先へ先へと読み進んでしまいます。この冬にゆっくりと読んでみてはいかがでしょうか?

3階文庫・新書(913.6//MA)
3階一般書架 (913.6//M.14//1)

2010年12月更新

『太陽の塔』 森見登美彦・著

図書館サポーター(人間文化学科2年)

赤いリボンのかかった袋を開くと、主人公は叫んだ「おのれ遠藤!」と・・・。

この作品は、モテない大学生たちの、妄想と奇行に溢れ、攻防を繰り返し、時に助け合う迷走の日々を描いた、大爆笑の痛快&爽快な青春小説です。

京都市外、クリスマス近づく12月、「水尾さん」への募る思い、もてない男に幸せは訪れるのか!?

この本を読めば、小説を読む楽しさに浸ることができ、読書に対する興味も、更に広がること間違いなしです!!是非一度読んでください。

3階文庫・新書コーナー(913.6//MT)

2010年11月更新

『天人にょうぼう』 谷真介・文  赤坂三好・絵

図書館サポーター(情報文化学科 1年)

七夕の由来と聞くと、織姫と彦星の話を真っ先に頭に思い浮かべる人が多いと思います。しかし、七夕を由来とする昔話は他にも沢山あることをご存知ですか?

この『天人にょうぼう』は日本の地方に伝わる七夕を由来とした昔話の一つです。

この物語の登場人物は、「織姫と彦星」ではなく「天女と木こり」です。そして「瓜畑」がこの話の重要な役割を果たしています。

これを読めば「織姫と彦星の話と全く違う!」「七夕の由来も色々あるんだな」という印象を持っていただけるのではないでしょうか。今年の七夕の夜は、天の川に思いを巡らせながら、読書を楽しんでみてはいかがですか?

2階児童書コーナー(エ1//タ)

『案外、知らずに歌ってた-童謡の謎』 合田道人・著

図書館サポーター(人間文化学科 2年)

誰もが歌ったことのある童謡ですが、歌にこめられた意味を知っていますか?

この本では全部で4章に分けて、童謡にこめられた意味を綴っています。

「しゃぼん玉」、「花いちもんめ」、「ロンドン橋」、「かごめかごめ」など、何気なく歌っていた童謡にこんな意味があったのか!と驚かされる1冊です。また、巻末では紹介されている童謡の歌詞がついています。

この本を読んだ後で童謡を歌うと、今までとは違う印象を受けるかもしれません。

「ホラー系かな?」と思い手にした本ですが、怖い話以外にも悲しい話や奇妙な話など様々で、楽しめる一冊でした。

3階一般書架(909.1//GM)

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