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    くりの(湧水町)図書館司書 香妻さんの話を聞いて   

2005年11月10日、情報文化学科のキャリアデザインの講師として、くりの図書館の司書香妻麻美さん(短大卒業生)が講義してくれました。くりの図書館は、平湯モデルの家具がここちよい図書館。人口1人あたり17冊以上の貸出実績をもっています。パワーポインタを使った話は具体的で、受講の情報文化学科1年生は熱心に聴いていました。
講義をする香妻麻美さん
くりの図書館絵本コーナー

くりの図書館入り口
私の祖父母の家が湧水町なので、いちど行ったことがあります。温泉道具を持ったまま図書館に行ける施設は珍しいですね。くりの図書館が利用率が高いのは、司書の香妻さんが「なにより利用者の立場になって」サービスをおこなっているからだと思いました。「職員の苦労は二の次」という発想がすばらしいと感じました。こういう発想ができるのは、「自分の納得できる仕事」をしようとしているからだと思います。そのためにいろんな本を読んだり、いろいろな図書館やお店からアイディアをもらったりして工夫しているところがすごいと感じました。 香妻さんは、最初司書になるつもりはなくて、たまたま就いた仕事だったそうですが、いまでは司書の仕事が大好きで、人のためによろこんでサービスをしている様子が伝わってきました。
今日話してくださった”ゆとりをもつ””仕事が好きになる”などは、司書ではなくても、どんな仕事にもはてあまると思います。
香妻さんの話で印象に残ったのが、親が用事を済ませるまで、図書館においてきぼりにされた子どもの扱いです。親に注意するよりも、せっかく図書館に来てくれたのだから、逆手にとって、図書館の手伝いをさせて、図書館を好きになってもらうようにする発想がいいなと思いました。 広報活動でポスターを手作りしていましたが、とてもおもしろそうですね。私もけっこうこういうのが好きなので、やってみたいです。
 仕事を楽しんでやっていらっしゃる香妻さんにすごくあこがれます。
私は司書資格を履修してないので、関係ない話かなと思っていましたが、今日の話はいろんな仕事と共通するものがたくさんありました。
 とくに、いい仕事をするには、心にゆとりを持つという話が印象に残りました。
町に図書館があるだけで、地域にいろんな活力を与えてくれるんだなと思った。くりの図書館は、工夫をこらした施設やイベントがあり、私も近かったら参加してみたい。
 司書という仕事は資格をとるのもたいへんだが、なってからも努力し続けないといけないんだなと思った。けれど、それなりの達成感を得られるいい仕事だと思った。
「利用者の立場になって考える」という視点は、私が司書になったら、ぜひ目標にしたいと思う。CDと関連の本をいっしょに並べる、絵本の平置き、本と関連した新聞の切抜きを並べて貼る、など、利用者の立場でいろんな工夫をしているから、こんなにも利用が多いのだと思う。とても楽しそうにくりの図書館のことを話す香妻さんを見ていたら、私もあんな図書館で働きたいと思った。司書への夢がふくらんだ講演会であった。 香妻さんの話はパワーポインタに要点がまとめられていて、とてもわかりやすかったです。3ヶ月先を見越すためにカレンダーを3こおいてあると話されました。
私が中学校時代部活の副部長をしていたとき、顧問の先生が副部長は3ヶ月先を見通すことが大事だ、と話されていたのを思いだしました。なつかしく思いながら、そういう大事なことを教えてくださった先生に出会えてよかったと思いました。
実際に司書として働いている先輩から話を聞けて、とても役立った。図書館で働くにはアイディアと心配りが大事なのだと感じた。香妻さんは、常日頃からいろいろなことにアンテナを向けて、図書館がもっとよくなるためにはどうしたらいいかということを考えているのは大事なことだと思います。 図書館司書はカウンターに座って仕事をしているという印象が強かったが、くりの図書館では、利用者の要望に応えてすぐに動けるように立っているという話になるほどと思った。
 とにかく利用者第一に考えているところがその仕事への熱意の現れであり、すごいなと感動した。


2003年7月7日、司書講習のゲストティーチャーとして、香妻麻美さんが講義してくれた時の受講生の感想です。この講義は、短大部と大学の司書課程履修中の学生も聴講しました。香妻さんの話はわかりやすく、100名を超える参加者を感激させました。

 講義のなかで栗野の図書館のことはたびたび耳にしていたし、HPも見ていたが、実際に働いている人の話は新鮮で、実習に行っているようだった。利用者の立場で工夫された配架方法は、ぜひ実際に行って見てみたい。

 人口一人あたりの貸出冊数で、他の図書館とはくらべものにならないほどの実績をあげているくりの図書館。どうしてだろうと不思議だったが、直接お話を聞いて、その理由がわかった。こんな図書館が私の地元にもほしい。

 本の貸し出しも、制限なしで、他の町の人にも貸出してくれるし、パネルシアターまで貸し出ししていいなあと思います。BGMも流したり、かわいい手づくりグッズをおいたり、雰囲気のある図書館で、遠くから利用者がやってくるのがわかります。

 利用者に「ありがとうございました」と声かけしているのはすばらしいと思います。私の地元の図書館ではそんなこと言われたことはありません。こんなに明るく雰囲気のいい図書館で、職員の対応もいい図書館なら、毎日でも行きたくなります。

 職員の方々がどうやって利用を伸ばすか、いつも考えて工夫していることが感じられました。図書館体験講座や絵本原画展、創作教室、ブックスタートなどイベントも豊富です。温泉や学童保育所などとの複合施設であること、町内どこからでもこれる「ふるさとバス」もいいアイディアですね。

実際に図書館で働く司書の話は初めて聞いた。限られた予算で、職員も少ないなか、利用者のためにいろいろ気配りされているところに感激した。利用者が訪れない図書館は無意味。くりのは公立図書館でも、慢心することなく、努力されているのはすばらしい。私も香妻さんのようなアイディア豊富な司書になりたい。

 私は菱刈町出身なので、くりの図書館は高校時代よく利用していた。私がはじめてくりの図書館に行ったとき、なんて明るくて温かい図書館なんだろうと思った。木を主体とした内装がとっても印象的でうれしくて、何時間もいて、ウロウロしたり、本を読んでしまいました。今司書の勉強をして、なおさらくりの図書館のよさがわかります。
 くりの図書館は、他の施設との複合施設だということが抜群の利用率を誇っていることと関係していると思います。私もよくテニスしたあとに図書館を利用していましたから。

 貸し出し冊数を伸ばすのはとてもたいへんなことだと思います。あらゆる観点から利用者の立場にたって工夫されているところがすばらしいと感じます。BMがない、地方であるというハンディがあるのに、これだけの実績があるのは図書館に携わる職員の努力の賜物と感じました。

 くりの図書館の職員さんの意識の高さ、熱意に感動しました。
このような図書館が増えれば日本中の図書館がよくなるのにとも思いました。人手が少ないとおっしゃていましたが、とてもこれだけの人数でされているとは思えないほど、POPや内装、手づくりのブックガイドなど充実していました。

 くりの在住の私にはくりの図書館はもっとも身近な図書館であり、私の生活に欠かせない存在である。今回お話を聴き、一利用者としては知りえない職員のかたがたの苦労等を伺い有意義であった。くりの図書館の利用者の多さの裏には、職員の方のさまざまなアイディアや努力があり、いわゆる公務員の枠にはまらないものを実感した。「図書館は静かに本を読むところ」という従来のイメージを払拭し、「子どもも大人も皆が楽しめる図書館」づくりをされている。近隣や遠方から時間をかけて訪れる利用者が多いこともうなずける。

くりの図書館のHPは
http://www.minc.ne.jp/kurinotosyokan/index.htm

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