「音楽学科」2010年4月開設(声楽・器楽・作曲コース)
短大部音楽科を4年制に再編/指導陣を増強
鹿児島国際大学が新設する「国際文化学部音楽学科」が10月30日、川端達夫文部科学大臣より正式に認可され、2010年4月から4年制の本格的な音楽教育機関としてスタートすることになった。
音楽学科は、「声楽」「器楽」「作曲」の3コースで編成され、器楽コースには4つの課程が設けられる(ピアノ課程、ピアノ演奏家課程、管弦打楽器課程、管弦打楽器演奏家課程)。1学年の定員は35人で、(1)国際レベルで活躍できる演奏技術を持った人材(2)地域の音楽文化の創造発展に寄与する人材―の育成を目指す。
専任教員には、国際的に著名なウーヴェ・ハイルマン(テノール)、中村智子(ソプラノ)現短大部音楽科教授のほか、中央のプロ・オーケストラでコンサートマスターや首席奏者を務める長田新太郎氏(ヴァイオリン)や藤島謙治氏(トランペット)、本場ヨーロッパで若手のホープと目される松田奈緒美氏(ソプラノ)らが新たに加わる。また、畠澤郎氏(全国大学音楽教育学会副理事長)、田中京子氏(鹿児島大学名誉教授)らトップレベルの教育・研究者も着任。初代学科長には、久保禎教授(作曲)が就任する。
授業科目には、主科・副科レッスンのほか、「基礎・応用科目」として演習・講義系科目を系統的・段階的に網羅。「演奏家育成科目」や「指導者育成科目」など、将来設計に直結した高度で実践的な科目も多数用意されている。同一学部内の言語コミュニケーション学科や人間文化学科の語学や文化などに関する専門科目も卒業単位として認定されるなど、音楽の単科大学では得られない総合大学としてのメリットもある。
取得可能な資格は中学校・高等学校教諭一種免許状(音楽)と司書教諭を予定している。
短期大学部音楽科は2010年4月、学生募集停止とし、専攻科も現音楽科1年生の進学をもって募集停止となる。
