鹿児島国際大学

「でんでん」貸し切り、ビブリオバトル2013/07/22 

「鹿児島の魅力」テーマ、市電内で初開催

鹿児島国際大学の学生たちが7月20日、鹿児島市電の白くま黒豚電車「でんでん」を貸し切って、電車内でビブリオバトルを開き、約20人が車窓の景色も楽しみながら書評合戦を繰り広げました。路面電車内での開催は全国初。

電車は鹿児島駅前を出発し、鹿児島中央駅前、郡元を経由して鹿児島駅前に戻る約1時間のルート。参加者らはまず、白くま黒豚電車にちなんで、氷菓「白くま」を食べて雰囲気を盛り上げました。

今回のテーマは、本を通して鹿児島をもっと知り好きになってもらいたいという思いから、「鹿児島の魅力」。学生2人、本学教員、一般参加の4人が出場しました。新西翔太さん(経営学科2年)は本学のアイリッシュ・ジェフリー准教授の著作『幸せに暮らす集落』、小水流幹さん(同)は鹿児島出身の作家・甲斐谷忍の『ウイナーズサークルへようこそ』、小林潤司教授は『鹿児島刑務所史』、一般参加の男性は『島津義久』をそれぞれ取り上げ、5分間で紹介。投票の結果、小林教授の『鹿児島刑務所史』がチャンプ本に選ばれました。

主催した土橋正幸さん(言語コミュニケーション学科4年)は「本を通して鹿児島をもっと知り、好きになって欲しい。次回も趣向を凝らして開催したい」と話しています。

この模様は、7月25日(木)11:45からのNHK総合「ひるまえクルーズかごしま」で放送。同日18:10からの「情報WAVEかごしま」で再放送される予定です。

ビブリオバトルは読書イベントの一種で、発表者が5分間で本を紹介。観戦者が最も読みたい本に投票し、「チャンプ本」を決める書評合戦です。全国的に広がりを見せていますが、鹿児島では2011年に本学学生らが「ビブリオバトルかごしま」を立ち上げて普及に努めています。

また、今回の「会場」となった「でんでん」は、鹿児島の観光の目玉にしようと、本学学生たちが企画した鹿児島市電のラッピング電車で、今年3月9日に運行を開始。学生たちはデザインを考案しただけでなく、車体の塗装や車内広告の制作費など150万円を目標に資金集めに奔走。学生の熱意や行動力が市民を巻き込み、企業や個人の協力を得て出発にこぎつけました。

(「でんでん」のこれまで→)
 


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