鹿児島国際大学

日置市扇尾地区公民館で公開講座を開催2019/01/09 

 12月16日、日置市吉利の扇尾地区公民館で同公民館と国際文化学科英米言語文化研究室の共催で公開講座が開催されました。同研究室の小林潤司教授(イギリス文学)が研究室所属の学生たちと取り組んでいる扇尾地区におけるフィールドワーク活動の一環で、増元智幸さん(国際文化学科2年)、樺木野実里(同3年)さんの学生2名も同行し受付業務などをサポート。当日は同地区の住民の方を中心とした約30名が熱心に聴講しました。

 講座のテーマは、12月にふさわしく19世紀英国を代表する作家チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』。キリスト教が普及する以前のヨーロッパの太陽神信仰(冬至のお祭り)にクリスマスが由来することや、イギリスにおけるクリスマスの祝い方の変遷、文体や表現の特徴、当時のイギリスの社会情勢、ディケンズの他の作品との比較など、さまざまな観点から小説の魅力をわかりやすく解説。質疑応答では、作品や小林教授が専門とするシェイクスピアについてなど、さまざまな質問が飛び出しました。

 小林教授は「この種の講座が開催されることが比較的少ない扇尾のような地域でこそ大学が果たせる役割があると感じた。今後もこのような機会を作り、地域住民のみなさんの交流の場へと育てていきたい」と語りました。


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