鹿児島国際大学

長沢鼎ゆかりの納屋部材、本学に寄贈2018/07/16 

2017年10月に米カリフォルニア州で起きた大規模な山火事は、各地に大きな被害をもたらしました。同州サンタローザ市にあった薩摩藩英国留学生・長沢鼎ゆかりの納屋(ラウンドバーン)をはじめとする関連施設が焼失したことも大きなニュースとなりましたが、今年6月、長沢の縁戚であるケン・イジチ氏より、焼失したラウンドバーンの炭化した部材や鉄製の金具と釘が、本学に寄贈されました。

長沢鼎は、薩摩藩留学生として英国に渡り、その後米国に移住。カリフォルニア州でワイナリー経営に成功し、「ワイン王」と呼ばれました。本学では、森孝晴国際文化学部教授を中心に長沢に関する資料の整理を行うとともに、カリフォルニア州サンタローザ市と交流を続けています。昨年の山火事の際には、鹿児島サンタローザ友好協会を中心に募金の呼びかけと支援活動を行い、本学の学生支部(サンタローザクラブ)も協力しました。

焼失したラウンドバーンは、長沢の建てたワイナリーのうち唯一現存していた施設で、寄贈された炭化部材は、長沢の米国での成功の足跡を具体的にうかがうことができる数少ない貴重な資料です。今後、明治維新150周年に合わせて学内でも展示を行う予定です。


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