1121人が卒業、瀬地山学長式辞「模索を続ける力が大切」

卒業証書を受け取る国際文化学部総代の池田涼子さん 鹿児島国際大学と鹿児島国際大学短期大学部の2006年度卒業式が3月16日に学内であり、1121人が巣立った。

  式には卒業生のほか保護者や来賓、教職員など約2400人が出席。瀬地山敏学長が大学院、3学部、短大部の総代にそれぞれ卒業証書・学位記を授与した。瀬地山学長は式辞で、「仕事では自分で考え、工夫しなければならない課題に少なからず直面する。模索の苦しみが始まるが、模索を続ける力が大切」と述べた。

  在学生総代の田村美穂さん(学友会会長)が送辞。卒業生総代の宮之原里佳さん(言語コミュニケーション学科)が「チャンスを生かし、何かにチャレンジして自分をチェンジしていく上で、貴重な学生生活を経験できた」と話した。

  卒業式後、視聴覚ホールで大学院の学位授与式も行われた。

全盲乗り越え、教員免許取得

卒業を迎えた上高原大介さんと有馬康弘さん 卒業生の中には全盲の障がいを乗り越えてこの日を迎えた上高原大介さんと有馬康弘さんの姿も。ともに言語コミュニケーション学科に学び、「中学英語」「高校英語」の教員免許を取得するなど、充実した4年間を過ごした。

  大学では授業での板書を教員が読み上げたり、点訳スタッフを待機させたりして、2人の学生生活を全面的に支援した。

  上高原さんは教員採用試験に再挑戦。有馬さんは鍼灸師の資格を目指して東京の専門学校に進学する。

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