鹿児島国際大学


2017/06/28 
公開講座

平成29年度第2回公開講座「朝鮮史からみる新しい薩摩の歴史」

平成29年7月22日(土)14:00~(※受付 13:30~)
鹿児島国際大学図書館4階視聴覚ホール
主催:鹿児島国際大学産学官地域連携センター、生涯学習センター

■お問い合わせ
鹿児島国際大学産学官地域連携センター 生涯学習センター
〒891‐0197 鹿児島市坂之上8‐34‐1  TEL 099‐263‐0686  FAX 099‐261‐3565

プログラム

講演(1) 14:00~14:50 

「朝鮮史における中世の薩摩―15世紀を中心に」

講師:国際文化学部 木村 拓 准教授
朝鮮と薩摩の歴史的関係というと、前近代にあっては、文禄・慶長の役における島津氏の朝鮮出陣が想起されるでしょう。しかしそれより以前の15世紀、朝鮮王朝(李氏朝鮮)は西日本地域の諸勢力と活発な通交を行っており、薩摩の島津一族も例外ではありませんでした。それでは、その通交はどのようなものだったのでしょうか。『海東諸国紀』(申叔舟、1471年)という興味深い朝鮮資料を紹介しながら考えてみます。

講演(2) 15:00~15:50 

「薩摩焼の里「苗代川」の生活と信仰―「同化」と「朝鮮風俗」保持のはざま」

講師:国際文化学部 井上和枝 元教授
明治維新直前の1867年、パリ万博。薩摩(Satsuma)はJapanとならんで一躍世界に踊り出ました。目玉となったのは薩摩焼で、やがて「サツマウエアー」として欧米に輸出されることになります。その薩摩焼を創始した人々は文禄・慶長の役で薩摩に「連行」されてきた朝鮮人でした。有名な薩摩焼に比べて、異国での400有余年にわたるかれらの生活実態は、「伝説」に包まれてきました。最近、40年前の鹿児島国際大学教員たちによる「苗代川」(現美山)調査の内容が明らかになり、それをもとに、玉山神社に眠っていた朝鮮式神舞の衣服、楽器、祭器などが発見されました。本講演は、遺物と朝鮮史の視点から
薩摩焼の里「苗代川」の人々の生活に迫ろうと考えています。

トークセッション 16:00~16:30

コーディネーター 国際文化学部 太田秀春 教授
講演に対する来場者の方々の質問を通して、「新しい薩摩の歴史」を考えます。

参加費無料

後援

鹿児島市教育委員会 日置市 鹿児島相互信用金庫 鹿児島興業信用組合
南日本新聞社 MBC南日本放送

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