わくわくするアイデア募集
宝の森3
この欄で「経塚の森」のことを書いてから2カ月がたちます。機会を見て学内外の意見・感想をいろいろ聞いてきました。そのおかげでやっと、森を創る最初の一歩を踏み出すための考えがまとまりました。今回はその考えについて書きます。
まず森をどのように活用するか、を検討するふたつのボランティア・グループを募集します。ひとつは学生・教職員・坂之上の市民からなるグループで、森をいかすいろいろなアイデアを探索します。
もうひとつは植物学者・建築家・アーティスト・イベントプロデューサー・公園設計者など専門家のグループで、これまでの活動経験をいかし、アイデア展開のインフラストラクチャーを検討します。
それぞれのグループに意見を誘導・集約するまとめ役をおき、二人のまとめ役がグループ間の意見交流を務めます。こうして森全体のグランド・デザインが描かれます。デザインはこの秋までには描き上げたいと思います。
森の創造はいっきにできるものではありません。グランド・デザインでは「どこから」あるいは「なにから」始めて、「どこで」あるいは「なにで」終わるか、プロジェクトを森のブロックごとに分け、その時間的進行を決めておかねばなりません。
進行につれ細部が変わることはあるでしょうが、完成していく森の時間的変化を描くのがグランド・デザインです。これをもとにデザインのひとつあるいはふたつのブロックを、来年には着手することになるでしょう。
グループの集まりは、月に2回ほどになるでしょうか。具体的にはそれぞれのグループの第1回の会議で運営の仕方が話題になります。第1回の集りは桜の咲くころでしょう。
みなさんご存知のように、坂之上地域の企業の皆さん、住民の皆さんはこの街を緑あふれる学園都市にしようと、大学の学生駐車場や野球場の周囲に、150本の桜を植えられました。植樹は2001年に始まり06年に終わっています。駐車場入り口に立てられた碑には、「学園や地域の皆様に親しまれて立派に成長することを願っております」と刻んであります。
この地域で活動するわたくしたちもまた、学生・教職員だけでなく、地域に親しんでもらう美しい森を創ろうではありませんか。そのためにみなさんのアイデアと力を貸してください。総合企画室(電話099―263―0717)はみなさんのお問い合わせを期待しています。
