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キャリアデザイン

気軽にキャリアの相談したいな/学生広報スタッフより

キャリアデザイン室ではキャリアアップできる手づくりの資料がもらえます キャリアデザイン室の場所は4号館1階

夏休みもサークル活動(硬式野球部マネジャー)があり、ほとんど毎日のように大学に来ています。先日、ゼミの先生と話す機会がありました。

いろいろしゃべっていたんですが、就職の話題になりました。私はいま2年生。来年の今ごろは就活を始めているんだろう。希望する職種は何となくあるんだけど、自分に向いているのか分からない。ゼミの先生から「キャリアデザイン室」に行くように勧められました。

キャリアデザイン室? キャリア形成を支援してくれる新しい部署ができたのは知ってたけれど、場所は…。4号館の1階。ちょっとためらいましたが、思い切って入りました。相談にのってもらい、自己分析シートや「SPI」の問題集などをいただき、就活への第一歩を踏み出せた気がしました。

職業選択は一生の問題。キャリアデザイン室には専門の資格を持ったスタッフの方がいらっしゃる。これからも気軽に相談にいきたいですね。

(学生広報スタッフ・平山琴実=言語コミュニケーション学科2年)

2人目のキャリアカウンセラー

福留氏本学に2人目のキャリアカウンセラーが誕生しました。厚生労働省指定キャリアコンサルタント能力評価試験・第26回CDA資格認定2次試験が8月中旬に行われ、キャリアデザイン室の福留智子さんが合格しました。

同資格認定機関の日本キャリア開発協会によると、日本で活躍するCDAは今年8月現在で約7千人。キャリアカウンセラーを「一人ひとりが自分らしくいきいきとする仕事を見つけ、働けるように総合的にサポートする専門家」と定義。相談者の興味・能力・価値観・経験・環境などをもとに、個人にとって最も望ましい職業選択を支援するものとしています。

本学では、学生の初年次からのキャリア形成支援をより一層充実させるため、今後、カウンセリング体制を整えていきます。

本学初のCDA誕生

清藤氏キャリアデザイン室職員の清藤幸喜さんが5月14日、「キャリアカウンセラー」(CDA)試験に合格、学生のキャリア・プラン作りを支援する本学初の専門家が誕生しました。

CDAは、若年者の早期離職傾向やニート、フリーター問題などを背景に、雇用対策の一環として01年、厚生労働省が専門家養成を打ち出しました。

将来の進路形成が困難なケースは、相談内容も多岐にわたり、特に大学生の支援にあたっては、就職後のミスマッチを生じさせないよう丁寧なカウンセリングが必要となります。本学ではCDAの増員を図り、学生の進路支援を充実する方針です。

キャリアデザイン室開設/就職支援さらに充実

キャリアデザイン室開設 キャリアデザイン室のスタッフ

4月にキャリアデザイン室が設置されました。室長の里園清孝(経済学部准教授)です。職員は清藤幸喜、福留智子の2人です。

 これから5年かけて、キャリア形成支援の体制を整備していきます。瀬地山学長から受けた「学生にとってわかりやすい形」という課題を常に念頭に置きながら、次のような事業の展開を目標としていきます。

  1. 初年次からのキャリア形成支援
  2. 3年次後期、4年次で就活困難学生に対するキャリア形成支援
  3. 学生、保護者に対するキャリア教育啓発活動(みなみ風での連載)
  4. 教職員に対するキャリア教育啓発活動(キャリアデザイン室機関紙発行)
  5. キャリア手帳の作成と配付
  6. キャリアデザイン科目担当者研修
  7. 教員カウンセリングマインド研修
  8. 本学卒業生無業者のキャリア形成支援
  9. 本学卒業生有業者のキャリア形成支援
  10. 教職員キャリアカウンセラー研修者の増員(文部科学省学生支援GP補助金が前提)
  11. 鹿児島市中心部にサテライトを置き、本学卒業生等を中心にキャリア形成支援を行う(文部科学省学生支援GP補助金が前提)

 07年度のキャリアカウンセラー研修者は私を含めて同室の3人。08年度の研修者は2人です。学生支援GP(優れた取り組み)に選定されれば、研修者をさらに8人増員します。

 学生の進路支援について、進路支援センターと連携していくことはもちろんです。キャリアデザイン室では、初年次からキャリア形成の土台づくりをします。

 キャリアデザイン室は4号館1階にあります。学生の皆さんは気軽に訪ねてください。

(室長・里園清孝)

キャリアカウンセラーについて

 06年7月から11月にかけて瀬地山学長の勉強会が6回重ねられた。テーマは進路支援。その中で浮上したのが本学教職員の中から「キャリアカウンセラー」を養成することで、07年度から実施する方針だ。詳しい募集条件などは1月の大学改革検討委員会、大学評議会で決められる予定。

  ◎社会的役割と必要性

  厚生労働省は01年、雇用対策としてキャリアコンサルタント(カウンセラー)を養成する計画を発表、翌年度から実施した。背景には失業者の増加、雇用の流動化、若年者の早期離職傾向、ニート・フリーター問題などがある。このような時代にあって、個々人が自らのキャリアを構築することが困難な場合が多々あるが、このキャリア・プラン作りを支援する専門家がキャリアカウンセラーだ。

  これまで企業の人事部、ハローワーク、大学の就職部では、自らの社会経験と勘に基づいて相談業務にあたっていた。しかし、多様な雇用問題が存在し、相談内容も多岐になるにつれ、よりきめ細やかで付加価値の高いカウンセリングが必要とされている。特に大学生の進路支援にあたっては、就職率の改善を図ることはもちろん、就職後のミスマッチができるだけ生じないよう丁寧なカウンセリングが必要となる。

  ◎実施スケジュール

  本学が選定した養成機関と試験機関は、厚生労働省が指定したものの中でも最も高く評価されている。養成講座と受験の費用(出張費含む)は大学が負担する。

  来年度の実施スケジュールは5月ごろ、福岡での説明会に出席後、受講申し込み。6月〜8月の3カ月は通信教育で、この間に3回添削問題を提出。10月〜11月のいずれか土日4回(合計8日)の福岡通学(実技中心)がある。

  通信と通学を終えた上で、08年2月の一次試験(学科)、4月の二次試験(実技)となり、5月に合格発表。最近の合格率は一次試験60%、二次試験50%、一発合格は28%。

  学内各部局に志願者募集の文書と回覧用「キャリアカウンセラー資料集」を配付。初年度の定員は3人を予定している。

(経済学部助教授・里園清孝)

キャリアデザイン科目について

学生の支援強化を目的にした本年度のプロジェクトの一つである「キャリアデザイン科目」の講義が平成17年度後期から始まった。1年次に「仕事と人生」、2年次に「文章表現法」、3年次に「ビジネス実務」が配置され、自分の将来を設計する土台にしてもらうのが狙い。6人の教員がオムニバス形式で講義する(全14回)。

講義の様子キャリアデザイン科目全14回の12回目、経済学科のAクラスの担当は国際文化学部の中園聡教授。このクラスは先生の講義が2回目になる。先生自身が仕事に没頭しこの日は睡眠が1時間ほどしか取れていないが、「そこまでして仕事をする理由は今日のこの講義を受ければ理解してもらえるだろう」と始まった。1回目の講義は「研究者としての人生」、今回は「いかにして考古学者になったのか」と題し「波乱万丈 中園聡の人生 絶対にくじけるな」。 −2005年12月20日の講義より−

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人にはそれぞれドラマがあり、この世に似ている人がいるようでも必要でない人はいない。幼い頃はほめられたりおだてられたりして、発明家や絵描きになりたいと思っていた。中学時代に歴史の授業で本物の石器を見せてもらい興味を持ち、野山で石器を探し求めた。そして「考古学者になりたい」と夢を持った。大学時代は、夏休みに発掘のバイトをしたり、別の大学の発掘調査に参加したりして現場での経験を重ね、大学3年の時は九州史学会大会で研究発表した。しかし、そのころ父が病で倒れ家計はどん底。苦しい生活状態ではあったが大学院に進学。必死で勉強した。食べ物より本、本は自分の財産になった。2年間の研究生を経てやっと助手になったが4年間の期限付き。その間、住んでいたアパートが火事にあい、2000冊の本を焼失。さらに、大切な母の死。

いろいろなことを乗り越えてきた。敵も作ってきたし、ほかの仕事もなかったわけではない。それでも迷い悩みながら研究者の道をあきらめず、信じてやるしかなかった。最後は研究職への執念だった。学生に教えたいという目標をかなえたかった。この大学で教員として採用されてまもなく、念願の博士号も取得。自分を評価し採用してくれたこの大学で研究の成果を世界に発信したい。さらに日本の考古学を根本から変え構造改革をやってやるぞ!と。

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先生の講義は熱く学生たちもくぎづけ。先生は最後に「皆さんも絶対にあきらめずに目標を達成し、すばらしい自分だけのドラマをつくって」とエールを送った。


講義の様子学外からの講師である島田先生の講義に参加した。-2005年10月11日の講義より-

 まずはトップビジネスマンの講習でも行われる初めて人に会う時のあいさつの仕方を、学生一人ひとりと実践。適度な強さで握手をし、自分の名前を英語で伝える。ためらう学生を引き寄せ、「これができてやっと国際社会の入り口に立てる」とアドバイスした。

 さらに英語講師、通訳、心理士の仕事を中心に、観光ガイドやラジオ番組のDJなどこれまでの多彩な経歴を紹介しながら、自身がその時代に求められる人材に変化するために「現在も勉強中」と強調。「物事をどうとらえるかは、その人の経験からも左右されるので、高校までの授業を引きずらず、積極的に学び認知する力を養って」と語った。

 最後に「メモするよりも頭の電子手帳をフルに使い、考え記憶することも大切」と締めくくった。

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