実習学生報告会 6領域で体験語る
福祉現場で学び発見
社会福祉学科の「09年度社会福祉実習学生報告会」が10月16日に学内で開かれた=写真。同報告会は施設や機関での実習をふりかえり、感じたことや発見したことを報告し合って相互理解を深め、あわせて次年度に実習を行う学生に予備知識を提供するために毎年開催している。
島田佳世子さんは母子生活支援施設の利用者、特にDVで傷ついた母子への接し方や相談援助のあり方について報告。病院実習をした福森沙代さんは重症心身障害児病棟や筋ジストロフィー病棟での臨床体験や医療ソーシャルワーカーの業務内容などを報告した。
福祉事務所分野の黒瀬義央さんは福祉全般について広い視点から学ぶことができたことやコミュニケーションの重要性などについて報告。堀田真紀さんは知的障害者援護施設での実習目標や入所支援・就労支援・こども発達支援センターでの取り組みについて、現場でしか学び得ない実践例を紹介した。
社会福祉協議会で実習した日高有里菜さんは笑顔を忘れないことが大切であるとしたうえで、個別援助事業・ボランティア体験事業で学んだこと、社協職員が出向いて行われる「なじみの会」の取り組みなどを報告。木村香澄さんは介護老人保健施設での実習、特に認知症専門病棟デイサービス・グループホームなどでの実習の達成度や反省点、実習で学んだことなどを自らの体験をふまえ報告した。
本年度は6領域で報告。いずれの報告も現場の生の体験に裏打ちされており、中身の濃いものとなった。
