国家試験合格体験記

08年度の「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」の各国家試験の結果発表が3月末にあった。本学では社会福祉士国家試験受験対策講座を実施するなど学生を支援しており、合格率は着実に伸びている。合格した先輩に勉強の仕方など聞いた。

 

「授業」が基本

前下 敏秀(09年3月社会福祉学科卒業、医療法人杏林会介護老人保健施設ライフハーバーいちき勤務)

前下敏秀さん今年の春、私は「社会福祉士」「介護福祉士」の二つの国家資格を取得することができました。入学時より、介護福祉コースに入り、4年間がんばってきました。介護福祉コースは社会福祉学科の他コースの学生よりも実習が多く、社会福祉士の国家試験を控えた4年時の夏にも1カ月間の実習があったので、精神的にとても大変でした。

しかし、その分利点もありました。国家試験問題の事例問題や老人福祉論の問題を解くときなどは、これまでの実習での利用者の方々とのかかわりを通して、現場での状況をイメージして解答に結びつけることができました。

私の勉強方法はいたってシンプル。授業の予習・復習を欠かさず、その上で「過去問」をひたすら解くというものでした。現在、現場で働いていますが、社会福祉士として、また介護福祉士として専門性を生かせることに喜びを感じています。

国家試験のための特別な勉強法があるわけではなく、授業を大事に考えながら、自分のやりやすい方法で効率的に行ってください。後輩の皆さん、社会福祉士国家資格の取得を目指して勉強を続け、合格を勝ち取ってください。

 

友達と切磋琢磨

宮地 あゆみ(09年3月社会福祉学科卒業、鹿児島国際大学大学院福祉社会学研究科博士前期課程1年)

宮路あゆみさん私は保育士として働いていたとき、精神障害者とのコミュニケーションに戸惑ったのがきっかけで、精神保健福祉士と社会福祉士の国家資格を取ろうと決心しました。そして本学2年次に編入し、2度目の大学生活を始めました。

大学に編入してからは、なかなか勉強についていけませんでした。それでも、私なりに必死になって取り組みました。

受験勉強では、その日にする参考書と「過去問」をテーブルに置き、終わったら片付けるようにしたり、友達と国家試験の時間通りに模擬試験をしたりしました。さらに、お互いの結果を分析し合い、次回までのプランニングを立てました。

泣きながら勉強をした日もあれば、勉強をしたくない日もありました。計画的に休む時間を取り入れるなど、私なりの勉強方法を模索しながら国家試験を受けることができ、精神保健福祉士と社会福祉士に合格しました。

これで大学に編入した目的が達せられ、現在は新たな目標に向かって頑張っています。切磋琢磨(せっさたくま)できる人が近くにいたから乗り越えられたと思っています。いまは感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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