お知らせ(国際文化学部)

「歴史遺産の魅力と課題」テーマに尚古集成館で研修

人間文化学科 太田ゼミ

人間文化学科3年・高橋 祥

国際文化学部の太田ゼミでは8月8日、ゼミ活動の一環として鹿児島市磯地区の仙巌園と尚古集成館を訪れた=写真。楽しみにしていた7月のゼミ旅行が雨で中止になり、今回の研修旅行を皆、待ちわびていた。

当日は、尚古集成館の松尾千歳副館長に案内していただき、展示などについて詳しい解説を受けた。いつもは元気なゼミ生たちも、筆記用具を片手に真剣そのもの。「日本の近代化は鹿児島から」。その言葉が尚古集成館を見学していくうちにすぐ理解できた。洗練された薩摩切子や大砲を造る反射炉が江戸時代から造られていた事実、君が代や日の丸のように鹿児島をルーツとするものが多くみられたからだ。仙巌園の御殿には異国風なものや鹿児島風なものが随所にみられ、当時から海外との交流が盛んに行われていたことが理解できた。

前期の太田ゼミでは「歴史遺産の魅力と課題」をテーマにグループに分かれて発表した。ゼミ生たちは、自分が発表したことと照らし合わせながらいろいろと考えていたようで、この研修旅行がゼミの授業内容とつながり、非常に意義のあるものになった。

最後に、この日も小雨に見舞われたが、鹿児島では島津氏の初代が雨の中で生まれたことから「島津雨」と言って、雨は吉兆の証とされている。「この雨はこれからのゼミ活動が上手くいく前兆なのかも」と思うとともに、この研修旅行でゼミ生が一層団結して後期からの活動につなげていけると確信した。

 

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