お知らせ(国際文化学部)

仙巌園でフィールドワーク/国際文化学部太田ゼミ

歴史・文化の奥深さ実感

人間文化学科3年・山田ゆずき

太田ゼミの学生国際文化学部の太田ゼミでは、ゼミ活動の一環として鹿児島市の磯にある仙巌園を訪れた。仙巌園は1658年に藩主島津光久によって造営された別邸である。実際に訪れてみると、目の前に桜島や錦江湾を望む絶景の場所だった。

別邸の内部は、細部にわたって薩摩や日本の文化を連想させるような装飾が施されており、この御殿で国内だけではなく海外を含めた多くの人々との交流が行われていたことを感じさせるものであった。隣接する尚古集成館では、副館長の松尾千歳さんから鹿児島の近代における歴史の流れについて詳しい説明をうかがうことができた。今では鹿児島の特産品となっている薩摩切子や薩摩焼が、幕末の政治・軍事と密接に関わっていたという話しは非常に興味深かった。

前期の太田ゼミでは「鹿児島の歴史と文化」というテーマのもとで、ゼミ生が「歴史的建造物」「衣・食・住」「伝統的特産品」のグループに分かれ、それぞれまとめた成果を発表し、さらに個人のテーマを設定してレポートを作成した。今回、ゼミで調べた仙巌園を実際に訪れ、あらためて鹿児島の歴史を考える機会に恵まれた。そして、ゼミの皆がそれぞれ調べてきたことが、歴史と文化という流れの中で一つにつながったように感じた。

ゼミで学んだことや仙巌園の見学を通して、鹿児島の歴史・文化の奥深さや自然の美しさ、そして自分たちの身近なところに目を向けることの大切さを実感することができた。

 

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