短期大学部創立40周年

鹿児島国際大学短期大学部は07年、創立40周年を迎えました。1967年開学の鹿児島短期大学を前身に、鹿児島(南九州)の地に「東西文化の融合をめざす音楽と自由な学術文化の創造」の担い手として、更なる飛躍を期して、「40周年記念事業」を展開しております。

卒業・修了演奏会/洗練された音楽を発表

出演者全員

鹿児島国際大学短期大学部音楽科の「第7回卒業・修了演奏会」が3月7日、かごしま県民交流センターで開かれた。今春、卒業・修了(専攻科)する学生の中で特に成績優秀な学生たちが出演。クラシックからポピュラー、ジャズの演奏まである九州の音楽系大学では唯一の卒業・修了演奏会となった。

 「卒業演奏の部」は濱田尚美さん(DTM専攻)の軽快なポピュラー音楽の作品発表で幕を開けた後、9人が発表。「修了演奏の部」では5人が舞台に立ち、ピアノやサクソホーン、声楽などそれぞれのジャンルで洗練された音楽を展開した。

会場には約450人が詰めかけ、希望あふれる若き音楽家たちの演奏に聴き入っていた。

濱田尚美(DTM専攻) 福重まり(作曲専攻)
木尾理香ピアノ独奏 原田愛子トランペット独奏
前田香織クラリネット独奏 片野田名帆子独唱
小松桃子サクソフォーン独奏 川野貴之独唱
有留奈都子ピアノ独奏 岩元里紗独唱

 

軽快にノリよくポップスコンサート

鹿児島国際大学短期大学部ポップスコンサート

ポピュラー音楽と電子オルガンを専攻する短期大学部音楽科の学生らが2月16日、鹿児島市のキャパルボホールで第3回「ポップスコンサート」を開催した。

前半は1年生がキーボードやベース、ドラムなどの楽器を使い「Easy Lover」や「Can’t Buy Me Love」など7曲を演奏。引き続き電子オルガン演奏では卒業生も参加し、「If We Hold On」や「5000Watt Power」など8曲を披露した。電子オルガンは様々な楽器の音色を同時に奏でることが可能で、手と足を巧みに使った演奏方法に来場者が身を乗り出して見る場面もあった。

最後は卒業を間近に控えた2年生が「Time After Time」や「Yer Blues」など6曲を、磨き上げた音色で堂々と披露。担当する楽器を変えながら、3人が交代でボーカルをつとめた。約90人の来場者と一体になり、会場は熱気に包まれた。

吹奏楽の魅力、オール鹿国大が2公演

吹奏楽特別演奏会

大学と地域社会とをつなぐ架け橋にしたいと、本学の吹奏楽団による特別演奏会が12月14日(谷山サザンホール)と15日(都城市総合文化ホール)に開催された。短期大学部音楽科の学生を中心に、大学全体から優秀な学生を集めて組織されている。14日の演奏会には約230人が訪れた。

スイスの雄大なアルプスをイメージさせるチェザリーニ作曲の「アルピナ・ファンファーレ」で始まり、クラリネット重奏、金管合奏は難易度の高い楽曲を演奏。ラフマニノフ作曲(亀井光太郎編曲)ピアノ協奏曲第2番より第1楽章では、音楽演奏専攻2年の有留奈都子さんがピアノ演奏を披露した。

後半は、天野正道作曲の知覧特攻隊兵士をしのぶ曲「Allas de Hierro ~虚空に散った若き戦士達への鎮魂歌~」の演奏を前に、吹奏楽団の指導者で指揮を務める本学非常勤講師の東久照先生が曲を解説。「楽器が奏でる音色がさまざまな情景を連想させる。この曲を演奏するために知覧まで足を運ぶなど努力した学生の演奏を感じて」とコメントした。迫力ある演奏に会場から大きな拍手が送られた。さらにアニメメドレー、クリスマスメドレーと続き、地域の方々とともに吹奏楽を楽しんだ。

▲金管合奏 ▲ピアノ演奏は有留奈津子さん
▲指揮者は東久照講師 ▲迫力ある演奏を披露

地域の音楽界担う学生が研鑽の響き

短大部創立40周年記念演奏会Ⅱ

短期大学部40周年記念演奏会 吹奏楽

短期大学部40周年記念演奏会で学生歌披露鹿児島国際大学短期大学部(旧鹿児島短期大学)の「創立40周年記念演奏会Ⅱ」が12月6日、鹿児島市の宝山ホールで開かれた。音楽科の第7回定期演奏会も兼ねており、学生らが日ごろ研鑽した成果を詰め掛けた約400人の前で披露した。

専攻科(音楽演奏専攻2年)の有留奈都子さんのピアノ独奏で開幕し、ルービンシュタイン作曲のピアノソナタを豪快に演奏。テノール独唱の増田貴寛さんは1年生とは思えない歌唱技法で4歌曲を歌い上げた。小松桃子さん(音楽演奏専攻2年)はサクソフォンの音色を丹念に積み上げた。

短期大学部40周年記念演奏会 合唱後半は合唱団と吹奏楽団が登場。作曲者や楽曲の雰囲気を出すために使う楽器の紹介なども盛り込みながら、華やかなステージを展開した。最後は40周年を記念して、学生歌「明日への誓い」を学生全員でさわやかに斉唱して演奏会を結んだ。

短期大学部創立40周年記念式典・祝賀会開催

卒業生、現役生ら祝う

短期大学部創立40周年記念式典開催鹿児島国際大学短期大学部は創立40周年を迎え、開学記念日にあたる11月4日、鹿児島市のホテルで記念式典・祝賀会を開いた。教職員や卒業生をはじめ、現役の短大部生約200人も参加して演奏発表。立食のパーティー形式とあいまって、型にはまらないスタイリッシュな式典・祝賀会となった。

1967年に開学した鹿児島短期大学から40年の節目を迎えた。式典で瀬地山敏学長は、全学部生が式典に参加したことに触れ、「ただ過去を祝う会であってはならない。過去と未来をつなぐ触媒として重要な役割を果たすのは、教職員でも卒業生でもなく、いまここにいる学生たち」とあいさつ、学生重視を強調した。

短期大学部創立40周年記念祝賀会開催伊集院かつ子同窓会会長が創立当時を振り返るとともに、「母校のためにこれからも応援を続けます」と祝辞。金一封を短大部に寄付した。音楽科卒業生の木村紀子さん、教養科(現情報文化学科)1期生の宮崎裕子さんの2人が飛び入りで思い出話を披露した。

祝賀会では学生らが日ごろの学業の成果を発表。情報文化学科の濵崎恵里さんがパワーポイントを使ってプレゼンテーション。40周年記念事業の一環で開く講演会の講師である直木賞作家・森絵都さんを紹介した。音楽科からは増田貴寛さん(1年)がテノール独唱、専攻科からは有留奈都子さん(音楽演奏専攻2年)がピアノ独奏を披露した。

最後には音楽科学生全員による「ハレルヤ」の合唱、卒業生も参加して学生歌「明日への誓い」を斉唱して会場が一体になった。

西原誠司学部長は閉会のあいさつで、「学生たちがこの短大にきてよかったと思えるよう、これからも学生主役の短大づくりに努める」と思いのたけを話した。

情報文化学科学生によるプレゼンテーション 声楽を専攻する学生による演奏 創立40周年を祝し同窓会より寄付
情報文化学科学生によるプレゼンテーション 声楽を専攻する学生による演奏 創立40周年を祝し同窓会より寄付
学長式辞 音楽科学生によるピアノ演奏 卒業生による演奏
学長スピーチ 専攻科学生によるピアノ演奏 卒業生によるオープニング演奏

佐藤しのぶ客員教授が公開レッスン

華麗に的確に

ユーモアを交えながら核心を突いたアドバイスをする佐藤客員教授鹿児島国際大学短期大学部(旧鹿児島短期大学)創立40周年記念事業の一環として「佐藤しのぶ声楽公開レッスン」が10月14日に本学で開かれ、東京や福岡からの参加を含む多数の聴講者が詰め掛けた。

レッスン生を務めたのは音楽科特別研究生の與那嶺なつきさんと同修了生の藤田真弓さん。歌唱・演技両面からの懇切丁寧な指導が、時にユーモアを交えながら2時間にわたって行われた。

レッスンで佐藤氏は、一貫して冷静な分析・解釈能力と幅広い表現力の必要性を強調。核心を突くアドバイスで2人の演奏が見違えるように変化していった。その様子を目の当たりにした聴講者は、世界トップレベルの指導に感激。大きなため息とともに盛んな拍手を何度も送っていた。

佐藤氏は日本を代表するソプラノ歌手。世界の主要劇場で主役を張るなど、国際的に活躍している。NHK「紅白歌合戦」にも4年連続出場を果たしており、国民的オペラ歌手として絶大な人気を誇っている。昨年度から本学客員教授を務めている縁で、今回の夢のような企画が実現した。

若き天才ジェローム氏が独奏会

久保教授の作品も演奏

世界的サクソフォーン奏者 ジェローム・ララン氏 サックス界の若き天才として注目を集めているジェローム・ラランの「サクソフォーンリサイタル」が8月1日、かごしま県民交流センターで開かれた。音楽科を擁する鹿児島国際大学短期大学部創立40周年記念事業の一環。

  バッハ作曲の「無伴奏フルートソナタ イ短調 Wq.132」で幕を開け、本学の久保禎教授作曲の「幻影の森」など6曲を演奏。サクソフォーン特有のやわらかい音色を自在に操り、ジェロームの世界にいざなった。

  会場には高校生や一般の方など約550人が詰めかけ、超一流の演奏を堪能した。 世界的サクソフォーン奏者 ジェローム・ララン氏

音楽療法を学ぶ学生がコンサート開催

音楽療法「なかよしコンサート」音楽療法を専攻している音楽科の学生約25人が7月7日、鹿児島国際大学でなかよしコンサートを開き、地域住民ら約90人が訪れた。

このコンサートは、音楽に合わせて体を動かしたり、来場者が実際に楽器を触ってみたりと音楽療法の要素を盛り込んでいるのが特徴。今回はトーンチャイムの楽器をさわってもらい、一緒に「たなばたさま」を演奏した。

音楽療法「なかよしコンサート」音語りでは、「ねむねむさかな」と「わたしのワンピース」の絵本を使い、朗読に合わせてその情景をさまざまな音で表現。絵本に出てきたワンピースに似せた紙のワンピースを来場者に着てもらい触れ合いを楽しんだ。

短期大学部創立40周年記念演奏会Ⅰ

本格的な演奏に観客魅了

音楽科客員教授 中村智子氏ソプラノ独唱鹿児島国際大学短期大学部(旧鹿児島短期大学)は今年創立40周年を迎えたのを記念して、様々なイベントを開催する。その第1弾として「記念演奏会1」が6月26日、かごしま県民交流センターで行なわれ、学生と教員に卒業生も加わり約70人が出演。音楽療法を学ぶ学生のトーンチャイム合奏で幕を開け、電子オルガン独奏や木管三重奏、ピアノ連弾・重奏などを披露した。

さらに音楽科教員らが作曲した、「かごしま」をテーマにした合唱では、混声合唱団が歌声を披露。鹿児島の方言を楽しくちりばめた歌詞に、会場からは笑いもおこるなど楽しい雰囲気が広がった。

最後はソプラノ独唱。音楽科客員教授でトップオペラ歌手の中村智子氏(鹿児島短期大学出身)がヨハン・セバスティアン・バッハ作曲のカンタータ第199番をしっとりと歌い上げ、約500人の観客を魅了した。

トーンチャイム演奏 電子オルガン独奏
トーンチャイム合奏 電子オルガン独奏
合唱 木管三重奏
合唱 木管三重奏
ピアノ連弾・重奏 ピアノ連弾・重奏
ピアノ連弾・重奏 ピアノ連弾・重奏

短期大学部創立40周年記念行事

イベント 日時 場所
創立40周年記念演奏会1 6月26日(火) 県民交流センター
なかよしコンサート 7月7日(土) 鹿児島国際大学8号館
岸ミツアキ
ジャズピアノ公開レッスン
7月21日(土) 鹿児島国際大学8号館8401教室
ジェローム・ララン
サキソフォーンリサイタル
8月1日(水) かごしま県民交流センター
ジェローム・ララン
サキソフォーン公開レッスン
8月4日(土) 鹿児島国際大学8号館8410教室
松井紀和 音楽療法特別講座 9月15日(土)
・ 16日(日) 
鹿児島国際大学8号館8109教室
鈴木浩二 チューバ公開レッスン 10月13日(土) 鹿児島国際大学8号館8401教室
佐藤しのぶ客員教授
「公開レッスン」
10月14日(日) 鹿児島国際大学8号館8410教室
記念式典・祝賀会 11月4日(日) 城山観光ホテル
情報文化学科講演会
「森絵都さんと語ろう」
11月10日(土) 鹿児島国際大学8号館8410教室
創立40周年記念演奏会2 12月6日(木) 宝山ホール(県文化センター)
吹奏楽特別演奏会 12月14日(金) 谷山サザンホール
吹奏楽特別演奏会 12月15日(土) 都城市総合文化ホール
ポップスコンサート 2月16日(土) CAPARVOホール
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